アダルト配信の会社設立は株式会社と合同会社どっち?行政書士が解説

はじめに

アダルト配信を専門に、全国で風営法届出をお手伝いしている行政書士の佐藤七星です!

アダルト配信事業を法人で始めるとき、「株式会社と合同会社、どちらで設立すればいいの?」と迷う方は少なくありません。

設立費用は定款認証が不要な、合同会社の方が安いですが、長い目で事業を見据えた場合、株式会社にメリットを感じる場面も多くあります。

もちろん、事業の規模や進め方によっては合同会社が適しているケースもあります。この記事では、アダルト配信事業における株式会社と合同会社の違いと選び方を、行政書士の視点から解説します。

アダルト配信事業で株式会社をおすすめする理由

アダルト配信事業で株式会社の設立をおすすめしているのは、信用の面で株式会社に利点があるためです。

金融機関からの信用
法人口座の開設や融資を受ける場面では、会社形態が見られることがあります。合同会社が新しい会社形態として使われるようになってきた一方で、金融機関との取引においては、株式会社の方がスムーズに進みやすい場面があります。事業用の口座開設や、将来的な資金調達を見据えるなら、株式会社を選んでおくと安心です。

取引先や対外的な信頼
アダルト配信事業でも、プラットフォームや各種サービスとの契約、あるいは配信者や取引先とのやり取りなど、対外的な信頼が求められる場面があります。「株式会社」という形態は広く知られており、対外的な印象という点で株式会社の方が信頼を得やすい傾向があります。

こうした信用面を重視して、弊所ではアダルト配信事業を長く続けていきたい方には、株式会社での設立をおすすめしています。

合同会社が向いているケース

一方で、次のような場合には合同会社が適していることもあります。

とにかく費用を抑えて始めたい
合同会社は定款認証が不要な分、設立費用を抑えられます。まずは小さく始めてみたい、初期コストをできるだけ下げたいという方には、合同会社が向いています。

早く設立して配信を始めたい
手続きがシンプルな合同会社は、株式会社に比べて設立までの手間が少なく済みます。できるだけ早く法人を立ち上げて、映像送信型性風俗特殊営業の届出に進みたいという場合にも選択肢になります。

小規模・個人での運営を考えている
大きく事業を拡大する予定はなく、自分ひとり、または少人数で運営していくのであれば、合同会社のシンプルな仕組みが合っています。

株式会社と合同会社のどちらにするかは、設立にかかる費用と、事業をどう育てていきたいかのバランスで考えるとよいでしょう。設立の段階からご相談いただければ、事業の方針にあわせてご提案いたします。

会社形態は風営法の届出には影響なし

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「合同会社だと、映像送信型性風俗特殊営業の届出で不利になるのでは?」と心配される方もいますが、その点はご安心ください。株式会社でも合同会社でも、映像送信型性風俗特殊営業の届出の手続きや必要書類は基本的に同じです。

届出の際には、法人の登記事項証明書などを提出しますが、会社形態によって届出の可否は左右されません。

つまり、株式会社と合同会社の選択は、あくまで会社の運営や信用の面で考えるものであり、風営法の届出のしやすさとは別問題になります。

法人での映像送信型性風俗特殊営業の届出の流れについては、アダルト配信事業の会社設立|流れと風営法届出の注意点で解説しています。

まとめ

アダルト配信事業を法人で始める場合、株式会社と合同会社のどちらでも設立は可能です。設立費用を抑えられるのは合同会社ですが、金融機関や取引先からの信用という面では株式会社に利点がありますので、弊所では事情を判断しておすすめをしています。

弊所では、アダルト配信事業の会社設立から風営法の届出まで対応可能です。会社形態の選び方から設立後の届出まで、まとめてサポートいたします。設立後の税務については、提携する税理士のご紹介も可能です。

「株式会社と合同会社、どちらがいいか決められない」「会社設立から届出までまとめて任せたい」という方は、お気軽にご相談ください!

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